スポーツ救命ライセンス講習会(2018.6.24)

2018.6.24
スポーツ救命ライセンスを開催しました。
日本で2例目で九州初の開催となりました。
講師に大阪市総合医療センターの古家信介先生、福岡県サッカー協会中島秀彰先生を講師としてお招きしました。

「スポーツ救命ライセンス講習会」は、日本蘇生協議会(JRC)ガイドラインに準拠した内容で、医師、トレーナーの他、より高度な知識を体得したいという一般の方(選手、指導者、審判員、保護者等)に向けて行うライセンス講習会であり、消防で開催している“上級救命講習会”と同等のレベルになります。
(JFAのHPより引用)

内容としては脳振盪や熱中症、アナフィラキシー、窒息などの座学を行い、実心停止からのCPRとAED使用方法、頸椎損傷を想定した搬送の実技、最終的に学科・実技試験までを約5時間で実施するコースでした。
サッカーだけでなく、一般の方々や他のスポーツ関係者の方にも有益なものでありました。

またインストラクターとして佐賀県の救急救命士の方々のご協力がありAEDや搬送などの実技が充実して行うことができました。
お忙しい中本当にありがとうございました。

サッカーの現場へ救護活動が多いため、今回は医学委員を対象に実施しましたが今後は佐賀県や九州各地のサッカー関係者を対象に実施できればと考えております。

救護派遣やご意見ご質問があれば佐賀県サッカー協会スポーツ医学委員会へご連絡よろしくお願い致します。